《出口日出麿》
生きがいの探求
出口日出麿 著
生きがいの探求 商品番号:978424501003 |
|
文庫判
293頁
全国で「生きがい」ブームを巻き起こした話題の書。文庫本となって待望の再刊!「今の自分はこれでいいのか」「本当の自分とは」「人はなぜ生きていくのか」と、「自分さがし」のためのテキストブック!
- 人生はお互いに思い思われて、なつかしく、ありがたく感じ合うところに本当の幸福がある。とにかく、人間は真にあいゆるした一人を欲しているものだ。その一人がないということは寂しいことに違いない。
- 人間は絶えず何かを作り出しておらねばならない。なんでも引っ込み思案ははなはだよくない。能うかぎり、頭なり手足なりを活動させて、つねに何かを得ようと努めるところに真の生活があるのだ。
(本書より)
目次
まえがき【文庫版に寄せて】・出口聖子
はじめに
第1部 生きがいの探求
- 幸福を求める心
- 愛と知と
- なせ
- 体験の徳
- ベストをつくす
- 苦悩の追及
- なやみとうらみ
- あたたかい心
- 情と知
- 向上への道
- 人生とは
- 自己を知る
- 一歩一歩
- 大局をみる
第2部 生きるということ
- 処世の智恵
- 自然に、一心に
- 自己をみつめる
- 思うように
- 失敗と進歩
- 自己の充実
- 心ひとつ
- 真の生命
- 実践のちから
- 人をみる眼
- 結婚・恋愛・家庭
- 教育の理想
- おのずからに
- 人間的な成長
- 真の学問
第3部 内界と外界
- 神というもの
- 目に見えない実在
- 相対の理
- こころの本質
- 思いのはたらき
- 光ある人
- 霊肉のたたかい
第4部 永遠への歩み
- 真理への道
- 世の中とは
- 真・美・愛・善
- 信仰と祈り
- 永遠の世界
- 永遠の生命
- 宇宙と人生
- 真の宗教
おわりに
解説・梅棹忠夫